蔵王ロープウェイには、ふたつのブロックが存在します。鉄道でいうところの「路線」と同じようなイメージでしょうか。
麓から中間までが、ひとつめのブロックで、中間から山頂までが、ふたつめのブロックです。このふたつは標高が違います。
ひとつめは低い標高のロープウェイで、ふたつめは高い標高のロープウェイです。
このページでは、高い標高のロープウェイについて解説いたします。
山頂線
蔵王ロープウェイの山頂線は、山麓線よりも標高の高い場所を運行しています。
樹氷高原駅と地蔵山頂駅を結ぶラインが、蔵王ロープウェイの山頂線です。文字どおり山頂まで行くロープウェイです。
駐車場から見えるロープウェイは、山麓線です。山頂線のロープウェイは、樹氷高原駅まで行かなければ、見ることはできません。
山頂線の概要
- ゴンドラの数16台
- 山頂駅までの所要時間10分
- 全長1872m
- 輸送人数1200人/時
- 乗車人数18人
樹氷を観る観光客は、必ず蔵王ロープウェイの山頂線を使い、山頂まで行きます。山頂には超絶景の別世界があるからです。
山頂駅
山頂駅は蔵王ロープウェイの終点の駅です。正式名称は地蔵山頂駅といいます。
山頂にあるから「山頂」なのは、よく理解できますが「地蔵」はなぜなのか?
山頂には大きなお地蔵さんがあります。冬の時期は、積雪で埋もれていますが、頭だけが雪の上に出ています。
蔵王ロープウェイは、この山頂駅がメインエリアになります。
つまり山頂駅まで行かなければ、樹氷の醍醐味を味わうことはできません。超絶景の世界は山頂駅にあります。
山頂にはレストランもありますので、食事もできます。温かい飲み物もあります。極寒を体験することもできます。
樹氷を観るなら、絶対に地蔵山頂駅まで行きましょう。
山頂線の時刻表
蔵王ロープウェイの山頂線の時刻表です。
蔵王ロープウェイの山頂線の営業時間は、8時45分〜16時45分までです。ロープウェイが運行するのもこの時間内となります。
樹氷がライトアップされる時期は、蔵王ロープウェイもナイター運行がされますが、ナイター運行は期間限定です。
地蔵山頂駅からの下り便は、余裕を持っての利用をおすすめします。
繁忙期は混み合います。
| 8時 | – | – | – | 45 | 
| 9時 | 00 | 15 | 30 | 45 | 
| 10時 | 00 | 15 | 30 | 45 | 
| 11時 | 00 | 15 | 30 | 45 | 
| 12時 | 00 | 15 | 30 | 45 | 
| 13時 | 00 | 15 | 30 | 45 | 
| 14時 | 00 | 15 | 30 | 45 | 
| 15時 | 00 | 15 | 30 | 45 | 
| 16時 | 00 | 15 | 30 | 45 | 
 
  
  
  
  